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3DCG・映像専攻 修了制作発表会レポート

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日時:2008年3月30日(日)
場所:WAOクリエイティブカレッジ 講義室

午後1時半。WAOの講義室には、慣れないスーツ姿で緊張した面持ちのカレッジ生たちが集まっていました。今日は3DCG・映像分野の2007年4月生の修了制作発表会。一年間の集大成となる動画作品を発表する日です。

作品と発表者

一年間の集大成となる三度目の発表会

修了制作発表会の様子

開始時刻が近づくにつれ、講義室いっぱいに並べられた椅子が隙間なく埋まっていきます。今回の発表会には、特別ゲストとして、CG・映像業界でプロデューサー、ディレクターとして活躍されている9名の企業の方々をお招きしました。年度末の一番忙しい時期ではありますが、WAOのカレッジ生に期待していただいているためか、仕事の合間を縫ってお集まりいただきました。後輩の作品を見たいと、何人もの修了生も駆けつけてくれました。

作品への期待と緊張の入り混じった会場は、始まる前から熱気ムンムンで、まだ3月だというのに、冷房が必要なほどです。「あー緊張する…」いつもはにぎやかなカレッジ生の口数が少なくなり、緊張が最高潮に高まった頃、修了制作発表会が始まりました。12月からの約4ヵ月間、遊ぶ時間も睡眠時間さえも削って、取り組んできた修了制作の動画作品のお披露目です。

すべてを出し切った修了制作をいよいよお披露目

「モデリングにこだわりました。厳しい講評をお願いします」
「クールにポップかつキュート!をコンセプトにつくりました」
「いろいろな人に作品を見てもらい、意見をもらいました」

発表の様子

まずは、作品に込められた「テーマ」、「表現コンセプト(概念・考え方)」、「アピールポイント」についてプレゼンしました。作品が大切なのはもちろんですが、伝えたいテーマにそってきちんと作品をまとめるというのも、プロとして仕事していくには不可欠の力となります。

会場前方に設置されたスクリーンで作品が上映されると、そのたびに「うわーかっこいい」「すごい!」と客席から歓声が。「今年の作品は全体的にレベルが高い」という前評判を裏切らないクオリティの作品の数々に、どよめきは絶えることがありません。

今回作品を発表した25名一人ひとりが、30秒から2分の動画作品を作り上げました。絵コンテの作成から、実写素材の撮影、3DCGソフト「Maya」を使用してのキャラクター作り、アニメーション、合成、そしてBGMや効果音付けにいたるまで、すべての工程を一人で行ってきた、まさに一年間の集大成となる作品です。力作揃いの作品の中から、一部分をご紹介します。

発表された動画作品(一部抜粋)はこちら

ワンランク上を目指そう!講師・企業の方からの講評

発表後は、1作品あたり3人の方から講評をいただく時間が設けられました。自分の作品をこれだけ多くの人に観てもらい、様々な観点から意見・感想をもらえる機会はめったにありません。

飯島先生

例えば、雑誌『CGWORLD』で連載中の「人体」の著者であり、WAOではキャラクターアニメーションの授業を担当されている飯島先生からは、主にキャラクターについて細かな点まで注意がありました。“瞳や手首の動き、あごのラインなどにこだわるだけで、キャラクターが生き生きしてくる”といったアドバイスに、メモをとっているのは発表者だけではありません。“自分の作品作りにいかしてやろう”と意欲満々な在校生、そしてこの4月からWAOで学び始めるメンバーも、興味深く聞き入っていました。

CGプロデューサーの平氏

自分だったら、このテーマなら、まったく違うシチュエーションにしますね。表現したいテーマを強く伝えられるような一番効果的な設定を考えましょう。」 「演出」という観点からアドバイスをくださったのは、これまで多くの映画やCM、ゲームなどを手がけてこられたKUROFUNE PRODUCTSのCGプロデューサー平氏です。

「本当にCGの仕事をした経験はないの?とても学生さんの作品とは思えない。」という評価には、発表者も思わず「やった!」とにんまり。このように高い評価とともに、プロとして仕事をしていくからには、もっと気を配るべきことなど、さらによりよい作品にするための講評が寄せられました。

今日からは気持ちを新たに。いよいよプロの世界へ

今から一年前、この会場では今日と同じように一年前の先輩たちの発表会が行われていました。先輩の作品を見て「早くこんなかっこいい作品を作れるようになりたい」と興奮を抑えられない様子だったメンバーが、今では発表する側に。意欲はあってもそれを表現する手段を持っていなかったあの頃から一年が経ち、高い評価を受ける作品を作り上げるまでになりました。授業のない日でも毎日のように学校に来たり、会社帰りにわずかな時間を見つけて作品制作に取り組むカレッジ生の姿を見てきたスタッフとしても、発表会という一つの節目を迎えて、よくがんばったという気持ちでいっぱいです。それと同時に、作品のブラッシュアップや自己PRなど、最後まで気を抜かずに就職活動に力を入れ、それぞれが希望する道に進んでほしいと思いました。

発表会の様子

発表会終了後は、お集まりいただいた企業の方とカレッジ生の交流会になりました。自分の作品を見てもらい細かなアドバイスをもらったり、さっそく会社説明会や見学について話を聞く姿も。講師、修了生、スタッフも参加して盛り上がった打ち上げの席でも、「さっそく作品をブラッシュアップしなくちゃ!」「こんな仕事をしたい」と旅立ちに向けて、気持ちを新たにしていました。

一年間という学びの期間を終えて、いよいよこれから就職し、プロとして仕事をしていくことになります。クリエイターとしてのスタートラインに立ったカレッジ生が、今後もそれぞれの場所でさらなる成長を遂げていくのが楽しみです。そしていつかは、クリエイターとして、一緒に仕事をする機会を楽しみにしています。

そして今度は、この4月から学ぶメンバーの番です。発表会を見て、やる気まんまんの2008年4月生の授業は、いよいよ4月19日から始まります。「よし、自分もやってみるか」そう思ったら、まずは学校説明会や授業見学にお越しください。ここでは紹介できなかったカレッジ生の作品もご覧いただけます。

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まずは、WAOの授業を見学してみませんか?

「教育のWAO」と呼ばれる私たちの自慢は、何といっても本格的にプロを目指すためのカリキュラムと授業です。ご自身の目で確かめていただくために、 WAOは普段の授業を公開しています。デッサンや造形などのデザインの基礎を身につける授業や、3DCG・映像の制作ソフト『Maya』の基礎から応用までを学ぶ授業など、その時期に開講している授業をそのまま見学できます。WAOの授業の雰囲気を肌で感じてみましょう。

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