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成長記録@WAO

本音で意見を言い、励まし合える仲間と最高に充実した1年間を過ごせました。/CGデザイナー島田竜幸さん(株)ポリゴン・ピクチュアズ

WAOで3DCGを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。

イラストを描くことが好きだったので、高校、大学と部活動のラグビーに打ち込むかたわらオリジナルのイラストをたくさん描いていました。映画『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ニモ』といった作品が大好きで、「自分のイラストが映画のキャラクターみたいに動いたら楽しいだろうなぁ」という気持ちからCGに興味を持つようになりました。

大学で少しCGのことが学べるクラスを専攻したのですが、「もっと本格的に勉強して大学卒業後はCGクリエイターとして働きたい!」という思いが頭をもたげてきたのです。いろいろな学校を回ってみた結果、一人ひとりに丁寧な指導をしてくれて、学ぶのにベストな環境だと感じたので、WAOで学ぶことを決めて、3年生の1月からダブルスクールで通い始めました。

WAO入学当初のエピソードを聞かせてください。

それまでは何かを描いたり、作ったりすることが上手い方だと思っていたので、Photoshop・Illustrator基礎(※1)の授業課題の発表前は、「自分の作品が絶対クラスで一番だぞ!」と自信を持って提出しました。ところが、隣の席に座っていた佐々木君の作品を見た途端、「これは、負けた…」と。

案の定、講師やみんなの評価もものすごく高くて、結構ショックでした。佐々木君も自分と同じように初心者から3DCGを学び始めた仲間なのに…この違いは何なんだと。でもこの衝撃を受けたおかげで「みんなに負けられない、負けたくない」と、闘志を燃やすことができました。

※1 Photoshop・Illustrator基礎:デザイナー必須のソフト、Photoshop・Illustratorのオペレーションを基礎から学ぶ授業。WAOでは入学して一番初めに受ける講座です。

島田さんの成長記録@WAO

入学3ヵ月後

ダブルスクール/静止画

入学後初の提出課題―静止画についてのエピソード

【作品タイトル:Wild Boy】

静止画では自分が描いたイラストのオリジナルキャラクターを題材にすることにしたのですが、講師やTA(※2)から、「人物やキャラクターに挑戦するのであれば、相当気合を入れて取り組まないと難しいよ」というアドバイスを受けました。しかし入学したときから自分のイラストを題材にした作品を作りたい、という思いがあったので、全力で取り組むことに。そして、クラス内投票で上位作品5位以内に評価してもらえないという結果で、またまた悔しい気持ちを味わいましたね。

でもクラスメイトは、絶対に負けたくないライバルであると同時に同じ夢を持っていて実力も認め合える仲間。俺も負けられない、次はクラスの上位に入れるように頑張ろうと思いました。

※2 TA(ティーチング・アシスタント):授業や制作実習室での制作において、カレッジ生へのサポートを行なうスタッフ。

入学9ヵ月後

Ready Steady Go!

中間制作ムービーについてのエピソード

【作品タイトル:Ready Steady Go!】

作品を見る

自分のイラストのキャラクターを“明るく、元気に、テンポ良く動かそう”と決めていました。初めてキャラクターにイメージした通りのアニメーション(※3)が付けられたときはすごく感動しました。

制作は楽しくてしょうがない、という感じで順調に進んでいました。ところが、作品提出が迫ってきた10月、ラグビーの試合中に足を骨折し手術を受けるというアクシデントがありました。クラスメイトの作品はどんどん完成に近づいているのに、自分は病院にいて何もできない…。でもイメージする作品の完成形は頭の中にありました。ここで諦めている場合ではないと、教務スタッフに相談。提出期限を2週間延ばしてもらえたので、何とか無事に作品を提出することが出来ました。

ただこの1本目の動画も、静止画のときと同様に、クラスメイトの作品の出来はすごく良かった。だから正直落ち込みました。でも、講師やスタッフから、「テンポよくアニメーションが付いていて、みていて楽しい作品ですね」と評価してもらえたことがすごくうれしかったです。

※3 アニメーション:動き。静止した絵や人物等のオブジェクトを動かすこと。

入学12ヵ月後

TRY!!/3DCGムービー作品

修了制作ムービーについてのエピソード

【作品タイトル:TRY!!】

作品を見る

大好きなラグビーを題材にした作品を作ろうと決めていました。自分だからこそ伝えられるラグビーの熱さや迫力を見ている人に感じてもらえる作品にしたい、と制作に取り掛かりました。制作の過程では最低限やらなければいけないことと、時間があればやること、という風に、優先順位をつけて制作していくことを心がけました。

発表会の約3週間前に授業内発表がありました。クラスメイトの作品は静止画、動画1本目のときと同様にとてもクオリティが高くて、発表後は自分の作品はどうなのだろうと落ち込みました。クラスメイトにも「暗いよ…。らしくないよ。」と言われる程でした。 でもいつまでも落ち込んでいてもしょうがないとブラッシュアップ(※4)に取り掛かりました。ブラッシュアップ後の作品提出までの期間は、“どうしたら作品がもっと良くなるのか”それだけをひたすら考えて必死で制作しました。

発表会当日は、“精一杯の思いを込めた作品。自信をもって見てもらおう”という気持ちでいっぱいでした。発表会後、お互いに頑張ってきたクラスメイトの1人から「発表会の独特の雰囲気の中でみていて一番気持ちのいい作品だったよ」と言ってもらえたことが本当に嬉しかったです。

※4 ブラッシュアップとは:一定のレベルに達した状態からさらにみがきをかけて良い作品に仕上げていくこと。

修了時

島田さんとクラスメイト

WAOで学んでどう成長できたと思いますか?

何事も自分が一番だ、と思って取り組む負けず嫌いの性格なのですが、WAOにはいろんな魅力や得意分野、個性のある人がたくさんいて、自信満々な気持ちを何度もへし折られました。でも、それは自分にとってとてもいい経験になりました。

WAO、大学、ラグビー、アルバイトと忙しい毎日でしたが、本音で意見を言い、励まし合える仲間と出会って最高に充実した時間を過ごすことができました。

先月、株式会社ポリゴン・ピクチュアズへの就職を決めた島田さん。これから学ぶ後輩に向けてメッセージをお願いします。

島田さん

“好き”という気持ちと“やりたい”という気持ち、そして一生懸命取り組む姿勢があれば何でも絶対に実現できると思います。僕が働き始めた会社には、スキルはもちろんのこと志の高い人もたくさんいます。こんな環境で仕事ができるのは本当に幸せなこと。とにかくやるしかない、やってみようという気持ちで頑張っています。

これから学ぶ皆さん、“最高のライバルであり仲間”と呼べるクラスメイトと出会ってお互いに高め合いながら頑張ってください。